ソロとアンサンブルの体力と技術の使い分け。
- kozueflute
- 2022年7月11日
- 読了時間: 5分
真面目な事しか書かないamebloを久しぶりに投稿しました💦
ここにも書きますね。
ご無沙汰しています😅
真面目な事しか書かないため更新が遅い私のブログです⭐️💦
フルートをやっていると、
無伴奏ソロ、ソロ(ピアノ伴奏付き等)
アンサンブル、室内楽、吹奏楽、オーケストラ、様々な編成の音楽に出会っていきます。
今日は、ソロやアンサンブルで使う体力と技術を書こうと思います。
簡単に説明すると、
編成が少ないと体力の消耗が激しいです。編成が多いと耳と頭の消耗が激しいです。
なので、無伴奏ソロのリサイタルを
タケミツメモリアルホールでやっている、パユの体力は化け物です⭐️✨
ソロは、まず2時間1人でどう維持出来るかです。
音がサワサワしてたり、雑味があって2時間やるのでは(⚠︎そういう奏法の曲は別の話。)意味がありません。
楽器本来の音をしっかり出し、最後まで音幅のある良い音で演奏をするには、
体力が相当必要になります。
ですので、リサイタルが入った場合は、体力を作る練習をします。
バスフルート持ち替えで立奏のアンサンブルも体力を作る練習をしますが、
やはり私はリサイタルの体力作りが1番大変です。
食べ物も気を使いますし、体をばてさせて疲れさせる日と、回復させる日を作ります。
そして、ソロ以外の編成の場合は、スコアを頭に叩き込まなければなりません。もちろんソロの時もスコアは頭に入れていますが、編成が多い場合は、自分が吹かない小節がソロより多いため、その部分もしっかりスコアを頭に入れておかなければなりません。演奏の入りは絶対に間違えてはいけません。演奏中の色んな楽器に注意を図り気を使うので、視野が広くならなければいけません。
当たり前なのですが、編成が大きくなればなるほど、頭に入れておく楽譜量が多くなります。
そして、どの編成にも共通しているのは、良い音と正しいピッチ。
これは共通です⭐️
音の質や色、音量の使い分けはスコアをよく見て吹き分けなければなりません。
この音はオーボエとユニゾンだから、ユニゾンにハマる音色を。その音はソロだから、しっかり強めに真っ直ぐ。などなど、使う用途によって音色や音質は変えます。
楽器と混ざる音や、ソロで目立つ音色等
音やビブラートの種類を使い分けることが大事です。
ソロで演奏会をやる方は絶対的に体力をつけて、最後まで良い音色でppからff まで出せる演奏が出来る様に心がけましょう⭐️✨
そして、作曲家に敬意を持つことです。
少し話はそれますが、
指導をしててよく感じるのは、音が間違っていることに気付かない人や、指練習を怠ってしまう人は、やはり作曲家や楽譜と向き合う時間を作った方がいいです。
作曲家がどの様な考えで楽譜を作ったのか。経緯を考えれば、この曲をきちんと演奏しようという責任感が生まれます。
作曲家がどれだけの苦労をして作ったかを考えることが大事です。
ソロやアンサンブル、オケや吹奏楽も、これらを考えると、演奏会の最初から最後まで、
良い音で、様々な音質で、音量、音幅、
すべてを大事に考え、
音楽に敬意を表すること。
忘れてはいけない事ですよね。
話を戻しますが、ソロやアンサンブル等の演奏会で、最後まで音をキープ出来ない場合は、キープ出来ていない自分に気付いていない事も多いです。
作曲家や観客のことを思えば、練習量も自分の意思で無理やり増やしますし、体力作りや楽譜と向き合う時間も増えます。
そして、演奏会でそれらを披露し、
観客の受取り方が見えたとき
達成感が生まれます。
これが、
音楽においての作法であり、美である✨
と、私は考えます。
自己満足の演奏にならないように注意すること。
大事な事は何なのか。を考えれば、ソロの演奏会でも吹奏楽の演奏会でも、
お客様に最後まできちんと聴いていただけるようになると思います。
もちろんそれでも上手くいかないこともあるかと思いますが、それで助言をいただければ、それは相手が自分の演奏をきちんと聴いてくださったということですので。
ですが、そこまでやるには
色んな技術を身に付けなくてはなりません。
まずは、ソロやアンサンブル。吹奏楽やオーケストラ。
自分が何の曲を演奏するのか。
それにそった、練習方を取り入れるべきです。
当たり前ですが、まずは楽譜通りに吹く事。
いきなりin tempo で練習しないこと。
ゆっくりなテンポで練習してください。
そして、長さを曖昧にしないこと。
四分音符は四分音符。二分音符は二分音符です。
しっかりのばさず休符を入れてしまってはいけません。
よくあるのが、全音符など伸ばしの音を三拍半で終わって八分休符を入れてしまい、ブレスをする。
これは非常によくあります。が、まずはきちんと全音符4拍しっかり伸ばしてブレスしてください。
楽譜に休符はありません。
テヌートとアクセントの使い分け。
などなど、きっちり楽譜通りに読むことが大事です。
きっちりと楽譜を読んだら、in tempoに近づけて、音質や音程も整えましょう。
楽譜に慣れてきたら、専門の先生のレッスンを受けましょう⭐️
専門の先生は、その楽譜の演奏形態にそった技術と、維持する体力、表現など指導をしてくれます。
自分がどのような曲を演奏するのか。
その曲のためには、どのような技術と体力が必要なのか。
音楽への敬意を忘れずに
練習に取り組んでいきましょう⭐️
今日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました⭐️

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